甲状腺ホルモン 少ない 原因

甲状腺ホルモンが少ない原因や病院での治療について

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甲状腺ホルモンの分泌量が少ない病気に甲状腺機能低下症というものがあります。
女性の患者が多いですが、男性でもかかる可能性があるので、原因や症状を知っておくことが、早く病院で治療を受けることや予防に繋がります。
喉仏の下あたりにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、体の新陳代謝を盛んにします。
甲状腺に異常が起こり、血中の甲状腺ホルモンの量が少ない状態のことを甲状腺機能低下症といいます。
甲状腺の機能が低下すると疲労や様々な症状が起きますが、疲労以外に出るたくさんの症状は疲労が原因であると考えてしまうので、甲状腺機能低下症の治療が遅れてしまう場合もあります。
甲状腺機能低下症の特徴を知っておくことが、疲労の原因が甲状腺機能低下症であると分かることに繋がります。
慢性甲状腺炎が甲状腺機能低下症の原因で一番多いです。
慢性甲状腺炎とは、甲状腺に起きる慢性の炎症によって、甲状腺機能に異常が起きたり、甲状腺が腫れたりする病気です。
甲状腺にある炎症は、細菌による炎症ではなく、異物を排除する免疫系が、自分の体の正常な組織や細胞に攻撃を加えるという異常が原因で起きる炎症です。
以前は慢性甲状腺炎が不妊の原因になるとされていましたが、薬の使用で妊娠は可能です。
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慢性甲状腺炎以外で甲状腺ホルモンが少ない原因は、ヨウ素が少ない、甲状腺の摘出や下垂体障害、薬や生まれたときから症状があったなどです。
ヨウ素が少ないと甲状腺が腫れて、その機能が低下します。
しかし日本で普通に食事をする分には、ヨウ素が少ないという状態にはまずなりません。
ヨウ素が多く含まれるうがい薬がありますが、ヨウ素の摂取量が基準値を超えて多い場合も、甲状腺ホルモンの異常分泌などに繋がります。
また、ヨウ素以外でも甲状腺ホルモンに異常を与える成分があるので、病院や処方箋薬局で自分の使っている薬について正確に伝えることが大切です。
病院へ行って血液検査をすると、甲状腺機能低下症などの病気を見つけることができます。
医師の指示に従って薬を飲むことで、甲状腺ホルモンが少ない状態を治療してもらえるので症状が現われなくなります。
甲状腺機能低下症のような病気は自然に治るものではないので、甲状腺ホルモンに異常を感じる場合はかかりつけの病院で診てもらうことが大切です。
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