甲状腺機能低下症 浮腫

甲状腺機能低下症の浮腫みについて

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甲状腺機能低下症とは、甲状腺の働きの低下によって血中の甲状腺ホルモン分泌量が少なくなった状態のことで、心臓や腎臓などの全身の臓器に影響を及ぼします。
血液検査をすることで甲状腺ホルモンが足りないことに気付く場合があります。
甲状腺機能低下症の主な症状に浮腫みがあります。
起床時に顔や手がこわばる感じがあります。
別名粘膜水腫ともいい、ナトリウムを含んだ水分で、粘膜水腫の浮腫みには指で押して凹んでも元に戻り、痕が残らないという特徴があります。
一方、腎臓病等が原因で起きる浮腫みでは、指で押した部分がしばらく凹んだままになります。
よって、指で押した部分がすぐに戻るかどうかで、粘膜水腫による浮腫みかどうかが判断できます。
粘膜水腫の患者は40歳以上の女性が一番多いので、症状から更年期障害と勘違いされることもあります。
顔で症状が進行すると、唇が厚くなって舌が大きくなります。
粘膜が浮腫むと、声が低くなったりかすれたりします。
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甲状腺機能低下症の症状の進行により、髪の毛が薄くなって眉毛も抜けます。
最近では医療技術の進歩に伴って、症状が明確に起きる前に病気の進行を抑制することが可能になってきました。
しかし適切な治療を受けなければ症状は悪化します。
ごくまれに昏睡状態になって命に危険を及ぼす場合もあるので放置してはいけません。
甲状腺機能低下症の浮腫みが原因で食欲がない場合でも、体重が増えます。
また胃と腸の働きが低下することによってお腹が張るので、便秘になります。
甲状腺機能低下症は症状の進行によって全身に浮腫みが起きたり、心臓の周りにたまった水によって心臓の働きが低下したりするので、心臓や肝臓、腎臓の病気として治療されてしまうことがあります。
しかし、様々な症状が起きたとしても、血液検査で甲状腺刺激ホルモンを測定すれば、甲状腺機能低下症であることが確認できます。
甲状腺機能低下症の治療では、甲状腺ホルモン剤が使用されます。
勝手に服用を中止すると症状が悪化する可能性が出てくるので、いつまで服用するかについて、医師に確認することが大切です。
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